劣化した大棟の水平漆喰を取り除いていきます。

漆喰が劣化すると、大棟を形成する棟土が雨風により流出します。棟土が流失することで、熨斗瓦の落下や桟瓦（地瓦）の葺き土の流出を引き起こす危険もあり、屋根の寿命を縮めてしまうことにつながります。

劣化した鬼首漆喰を取り除いていきます。

鬼首漆喰には、棟の崩壊や鬼瓦の傾き及び落下を防ぐ役割があります。酷い場合、鬼瓦の真下にある袖瓦下の葺き土が流出し、袖瓦のズレや落下を引き起こします。

施工中①と同様に、水平漆喰を取り除いていきます。

和瓦は一枚あたり2.6kgの重さがあるので、棟を形成する「棟土」・桟瓦の下の「葺き土」が痩せることで、瓦の自重により隙間が生じ、そこから雨水が入ることが考えられます。

大棟の水平漆喰を塗り直していきます。

NEXTクリエイトは、地域に愛される会社になれるように日々奮闘しています。

鬼首漆喰を塗り直していきます。

屋根修繕やリフォーム相談がございましたら、お気軽にご相談ください！

施工後①と同様に、大棟の水平漆喰を塗り直していきます。

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棟番線は、大回し工法（旧工法）の過程で使用されていました。棟番線と緑色になってしまった細い銅線で、冠瓦と熨斗瓦をぐるっと巻いて大棟は固定されていますが、経年劣化によりほとんどその役割を終えてしまっています。

棟番線と銅線を撤去した後、冠瓦と熨斗瓦を整列し、瓦ラバーロック施工を施していきます。

NEXTクリエイトは、自社職人による安心・責任施工を心がけています！

住宅改修や住宅リフォームは、お客様に寄り添った提案をさせていただくことが、最も大切なことだと思います。

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