ログハウスのご住宅は一般的なご住宅と比べて、定期的なメンテナンスが必要不可欠な特徴があります。

木材そのものが外壁のため、気候や環境の変化を受けやすく、木の歪み・反り・割れ・縮みなどの変化のために水切りができずに、雨水による腐食などの劣化が引き起こされます。

定期的なメンテナンスをすることで、ログハウスの持つ温もりや機能性を生かすことができます。

本施工ではウッドデッキ塗装もさせていただきました。下記記事もぜひご覧ください。

（S様邸（津市）ウッドデッキ塗装施工【津市で塗装は株式会社NEXTクリエイト】 (nextcreate-mie.jp)）

腐食箇所の改修後、外壁塗装をいたしました。

外壁塗装は後日【外壁塗装】にて紹介させていただきます。

NEXTクリエイトは、お客様に寄り添った施工を提案いたします。住宅リフォームに関してお困りの事がありましたら、お気軽にご相談ください。

おそらく木の性質に形に変化があり、そこから雨水が浸食し腐食したと考えられます。

再利用可能な箇所は残し、腐食した箇所を取り除いていきます。

腐食した木材は手で触るだけでボロボロと崩れ落ちます。どこを残しどこを再利用をするのかを考え、施工をいたします。

軒天の下地木材となる野縁を取り替えます。

既存の高さに合わせて設置することで、軒天を張った際に綺麗な仕上がりになります。

鼻隠しはそもそも屋根の垂木を守る役割があります。劣化が激しいのは、そのぶん屋根を守ってくれたとお考えください。

破風板も鼻隠しと同様に、屋根を守る役割があります。破風板が水切りとなることで、棟木や母屋木の先端に水が入らないように設計されています。

最後に軒天を設置します。

既存の建材には塗装がされているため、今回改修した箇所も美観・防腐目的で塗装をいたしました。

外壁塗装につきましては、後日更新される【後編】をご覧ください。