昭和初期から中期に建てられた瓦屋根の家屋は、屋根漆喰が未施工の場合が多く在ります。

当時も雨が入らないように施工はされていましたが、風雨により棟土がやせ細り、雨漏りのリスクが増すため屋根漆喰施工が主流となりました。

隅棟や大棟といった棟は、棟を形成する一枚目（一番下）の枕熨斗瓦が近代の瓦屋根よりも露出する葺き方が為されています。

※既存の雨樋は、規定の設置位置ではなかったため撤去し、隅棟の反対面に設置いたしました。

棟の枕熨斗瓦の露出が多いほど、棟土を雨風から防ぐ機能を持ちますが、限度があります。

屋根漆喰を施工することで棟土を守り、雨漏りのリスクを減らすことが重要です。

鬼首漆喰を塗り込んでいきます。

NEXTクリエイトは、自社職人による安心・責任施工を心がけています！

隅棟漆喰を塗り込んでいきます。

住宅改修や住宅リフォームは、お客様に寄り添った提案をさせていただくことが、最も大切な事だと思います。

大棟の水平漆喰を塗り込んでいきます。

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